今回はクローゼットの折戸の陥没穴と剥がれの補修です。
最近の一般的なドア、扉などは木質(あるいは木質に見える)の木材ではないMDFにシート状のものを貼り付けた素材でできていることが多く、木のように削ったりすることが出来ません。
ですので一度損傷すると交換するしかないと思われがちですが、年数が経ってくると同じものがなかったり色や柄が合わないことも少なくありません。そこで補修という選択肢が出てきます。
補修前
写真では少々分かりにくいかもしれませんが、おおよそ拳ほどの大きさで陥没し、
角の下の方がタバコの箱ほど剥がれています。
陥没している部分を手前側に起こし、裏側に補強を入れて表面をパテで整えてから、木目を書き入れて行きます。
剥がれている部分もある程度接着し段差を解消するために表面を処理し同じく木目を書き入れています。
こういった建材はパテを研磨する際にどうしても表面の柄が消えてしまいますので実際の損傷範囲よりも広めに着色して行きます。
補修後
色が変わってしまったように見えますが、写真の撮り方の違いですのでご容赦くださいませ。
作業時間は約2時間半程でした。
このように建具の穴や剥がれ、傷など些細なことでもお気軽にご相談ください。
尼崎市以外にも西宮市、芦屋市にも伺います。
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