京都市山科区 浴室ドア塗装剥離リペア

今回は少々足を伸ばして塗装が部分的に剥離した浴室のドアのアルミ部分のリペアです。

何年か使用していると、どうしても下の方が水分の侵入などによって塗膜が剥がれやすくなります。

ドアを交換するほどでもない場合は再塗装して本来の姿を取り戻します。

補修前

爪で引っ掻くとパリパリと日焼け痕のように塗膜が剥がれる状況でしたので、まずは養生をしてからペーパーを使ってひたすら剥がれそうな場所を研磨し、段差も取り除きます。

この作業をキチッとしないと仕上がりが悪くなるばかりか、塗装部分がまた剥がれてしまう事もあります。

補修後

ドアの下方部分と枠の下方、そして水が流れる排水レールも塗装しました。

作業時間は3時間半くらいですがその7割ぐらいは研磨作業でした。特に今回は溝の部分がありましたので全て手での研磨です。おかげで手がアルミの粉で真っ黒です。

こういう塗装の場合は下塗りのプライマー処理を行い、その場で色を調色し2液混合ウレタン塗料で吹き付け塗装を施します。

お施主様にもご満足いただけたようですので、こちらも嬉しい限りです。

このようにちょっとしたアルミ素材の補修などもお気軽にご相談くださいませ。

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